仕事復帰と育児の両立・タイムスケジュール~時短&便利グッズ~
仕事復帰から育児、家事との両立についてまとめてみました。
とは言え しゃかりき系ママではない為、
職場に融通を利かせてもらったり、夫に協力してもらったり、
基本的に「できないこと」は周りに調整をお願いしています。
その中でも、自分なりに工夫していることや
あってよかった時短&便利グッズをご紹介したいと思います☆
目次
・仕事復帰の時期
・勤務時間
・タイムスケジュール
・家族の協力
・あってよかった時短&ワンオペグッズ
仕事復帰の時期
私は子供が生後6か月を過ぎた頃に仕事復帰をしました。
保育園に入園させたのは生後5か月半頃で、
そこから約1か月間慣らし保育があります。
慣らし保育の間は職場復帰に向けて、
シャツを新調したり、バッグを買い替えたり、
園近くで久しぶりの一人カフェを楽しんだり、
園に確認してから購入したいものなどを買ったりと、
復帰に向けて必要なものを購入したり、
保育園の本格稼働に向けて準備を進めました。
入園グッズは早めにそろえた方がいいです。
指定の服装や、手作りエプロンがあるところもあります。
すべて揃えるのに案外時間がかかりますので、
入園が決まって詳細が分かり次第、行動しましょう!
復帰にあたって、体調はどうだったか…
私は妊娠後期から産後半年頃まで両手の第二関節が痛み、
朝は曲げられないほどでした。
復帰前くらいから痛みは和らぎだしましたが
それでも不安を抱えながらの復帰です。
しかし気になるのは関節の痛みくらいで
全体的に考えると体調は悪くなかったと思います。
(抜け毛問題は別として)
ただ、やはり体力は落ちていたようで、
40分程度の通勤でへとへとに・・・。
私の場合、復帰と同時に環境・仕事内容が
ガラッと変わった事もあるかもしれませんが、
はやり育児中心の生活から
仕事+育児となると、想像以上に体力・メンタルが削られます。
また、普段大人と会話をしていなかったので
明らかに頭の回転が遅い…というか、
仕事仕様になるまでに時間はかかりました。
可能であれば、慣らし保育の間に
無理のない程度に散歩・ジョギング等で
体力回復をしてみても良いかもしれません。
そして、だれか大人と会話をして
頭をほぐしておくこともお勧めします。
※私は産後半年で体調はある程度戻って
仕事ができるようになりましたが、
人によってはまだまだ本調子でない方もいます。
無理をすると後々響いてくるので、
自分の体調が戻ったことを確認してから
復帰の時期を決めた方が良いかと思います。
(実際、入園の時期の都合もあるので
なかなか思い通りになりませんが…)
勤務時間
産休前は8時間勤務でしたが、
復帰後は7時間の時短勤務をしておりました。
9:00~17:00勤務です。
園に到着するのがだいたい18時前で
そこから日によっては保育士さんとお話しし
結局家につくのが18時15分~20分くらい。
そこからご飯食べさせて、お風呂入れて、
ミルク飲ませて、寝かしつけて…
そして21時以降に自分のご飯を食べるイメージです。
正直、7時間勤務でも私にはきつかったです。
帰宅してゆっくりする暇もなく、
さらに子供の後追いも始まったので
常に一緒でないと泣きじゃくります。
これがメンタルを削られた理由の一つでもあります。
ご飯の準備、入浴の準備をしている間
ハイハイで付いてきてひたすら泣くわけですよ。
こっちは焦っているのに、構ってくれ、
抱っこしてくれと訴えられるのは結構ハードです。
気持ちがしんどくなる訳です。
そうすると、帰宅後ご飯を作ろうにも
身体が動かなくなるんですね。
「ご飯作らなきゃ」「お風呂入れなきゃ寝る時間が遅くなっちゃう」
と考えていても、それでも横になった体を起こすのは至難の業。
帰宅後は親子の時間をたくさん取りたい、
たっぷり寝て気持ちよく起きてもらいたい、と
考えていた私の理想は、そこで破れたわけです。
で、考えました。
どうすれば余裕を持った育児ができるのか?と。
そしてすぐに結論が出ました。
「勤務時間をもっと短縮しよう」と。
単純ですが、一番効果的と思います。
会社に色々と相談した結果、
勤務時間を6.5時間にしてもらいました。
これで9:00~16:30となります。
今までより30分余裕が出るわけです。
で、実際どうなったかというと、
やはり30分の差は大きくって
帰宅後、子供と少し遊ぶ時間が取れました。
相変わらず後追いで離れると泣いちゃいますが、
時間的余裕があるからか、大泣きされても
気持ちがそこまで沈むことはありません。
なんならご飯の準備しつつ、子供に構いつつ…
とバランス良く事を進められている気がします。
特に年齢が低い間は沢山コミュニケーションを
取りたいと思っているので、帰宅後の
遊びは本当にプラスになっていると感じます。
そんな訳で、復帰後は時短勤務をしてましたが、
さらに時短をして、現在に至ります。
その分給与は減りますが、
今は子供との時間の方が大切です。
タイムスケジュール
ざっくりとですが、仕事復帰から寝るまでの
タイムスケジュールをご紹介します。
6:00 起床
いつも子供に起こされます。
6:30 だらだら
一応カーテン開けて明るくして
子供と遊ぶこともあれば
だらだらすることも…
6:45 ミルク
子供の起きる時間と
保育園のおやつの時間を考えて
45分くらいにミルクあげて下さいと
言われている為、この時間に朝ミルクです。
(離乳食はまだ2回です)
7:45 夫と子供の見送り
我が家は夫が保育園へ送ります。
8:00 会社へ出発
16:30 定時
基本残業はなし、
あっても10分~15分ほど
17:30 保育園到着
すぐに帰ることもあれば、
先生によっては数分話すことも。
離乳食の進み具合や身体の調子など
しっかりと連携しておきます。
17:45 帰宅
素早く手洗い&服チェンジ
子供と遊びつつ、連絡帳確認
園から持って帰ってきた汚れ物も出します
18:15 ご飯準備~食事
離乳食は基本作り置きなので
レンジで温めて出来上がりです。
リッチェルのフリージングブロックなら
スグに必要な量取り出せるので、
何も考えずポンポンとお皿に乗っけていくだけ。
場合によりベビーフードもプラス。
19:00 お風呂
ご飯食べてお腹を落ち着かせてからお風呂です。
基本ワンオペです。
・お風呂に入る前にミルクを作ります。
(自然に冷まします)
・お風呂に入る直前に洗濯機を回します。
(来てた服は全部洗濯機に)
19:40 ミルク
お風呂あがり、少し経ってミルクタイムです。
だいたい140ml程。
20:10 寝る準備
部屋を暗くして、布団に寝かせます。
私も隣に敷いている自分の布団に横になって
静かに過ごします。
(あまりにも寝ない場合は明るくして遊ばせます)
20:30 就寝
だいたい30分頃には寝てくれますが
保育園の夕寝がある日は
21時前になることもあります。
21:00 大人ご飯
子供が寝た21時頃が一番ゆっくり食べてれます。
夫は20時半前後の帰宅が多いの一緒に食べれてます。
(なんなら帰宅後作ってもらうこともあります)
21:30 洗濯もの干し
既に洗い終わってる洗濯物を
少し放置して先にご飯を食べてますので、
食後にさくっと干します。
手が空いてる方がやるか、二人でやってます。
いかがでしょうか。
保育園の送りは夫が行うので
私は迎え~寝かしつけ担当です。
きっと他のご家庭に比べると
ゆる~くやってる方なのかな?と思いますが
それでもギリギリ感は否めません。
特に体調を崩したときは、
ワンオペだと本当にたいへんですよね。
夫にヘルプを出してもスグには帰れないので
「えい、やー!」でやるしかない時もあります。
週末に沢山作り置きしていればご飯なんかも
レンジでチン♪で終わるので、そうやって
工夫して進めていきましょ~
家族の協力
我が家は大人二人+子供一人です。
親との同居もありませんし、気軽に頼める環境ではないです。
その為、すぐに手伝いに来てもらうことはできません。
基本的には夫婦で乗り越える、というスタンスです。
「夫婦」ですのでパパ・ママ関係ありません。
パパも保育園に送りにいくし
連絡帳も書くし、帰宅後にご飯も作るし
洗濯ものもします。
個人的には“当たり前”と思っているのですが
案外世の中はそうではないのですね。
昔の人は母親がなんでもやってた、なんて聞きますが
あれは同居している親が子供の遊び相手なり
何なりしてたのでは?と思います。
(何より昔の負の遺産を押し付けないでいただきたい)
子供が発熱した!で呼び出されることもあります。
私が休む率が多いですが、微差かと思います。
夫が急遽お迎えに行ってそのままテレワークすることもあります。
会社のスタンス次第かもしれませんね…
また、一度だけ私の母にお願いしたこともあります。
子供の高熱が続き、夫も私も流石に出社したい、
やばいよ~って事で朝からお願いしました。
たまたま空いていたから助かったものの、
普段はそうはいきません。
子供の体調が悪くなるとヒヤヒヤしながら過ごさなくてはいけませんね。
これは、共働き夫婦の宿命ではないでしょうか。
それでも、お互い相談し合って、
どちらかが会社での立場が悪くならないように
ちゃ~んと調整することは必要だと思います。
あとはファミサポ、シッターさんも
具体的に考えてもいいのではないでしょうか。
一度キッズラインのシッターさんに一日お願いした事がありましたが、
とても信頼のできる女性でした。
その方も子育て経験ありの元保育士さんです。
自分達よりよっぽど経験値が高いので、色々聞いたりして勉強になりました。
確かにお金はかかりますが、
場合によっては国から助成金(補助金)が出ることもあるようです。
何かあってから探して、調べて…だと制度を見逃してしまうこともあるので、
事前に調べておいて、どういう状況になったら頼るのか、
2人でイメージしておくのがいいですね。
あってよかった便利グッズ
さてさて、色々書いてきましたが、
共働きで初の子供となると、バタバタと
あわただしく日常を過ごすことになります。
何気ない日々で精いっぱいの上、
子供の発熱、自分の体調不良などあると
余計につらいですよね。
そんな時に少しでも快適に過ごせるように、
お助けグッズ・便利グッズをご紹介します。
★ご飯・お風呂時に活躍★
●フリージングブロックトレー(リッチェル)
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今まで100均のフリージングブロックを使っていましたが、
全然出てこなくてイライラすることがありました。
リッチェルのものはスムーズに取り出せるので、
日々のイラ!が減りますよ。
あと15ml、25ml、50mlと3タイプあるのも大助かりです。
月齢に合ったご飯の量が分かりやすい。
さっとご飯を出したい時や、夫にお願いする際、
おかゆ50と25、おかず25ふたつ、魚15!と指示も出しやすいです。
●ベビーフード
↓+αで使えるもの
↓ご飯とおかずついてるので、これだけで完結
↓味に変化をつけたいとき
普段は週末に、平日の夜ご飯分を作り置きしてるのですが、
子供が熱を出して早退した週などは数が足らなくなることも。
ベビーフードを常備しておけば、急遽買いに行く手間が省けます。
また、自分が体調を崩した時は沢山作り置きができない為、
野菜だけフードプロセッサーでがーっと切って、茹でて、
あとはベビーフードで補う、という使い方もしてます。
あとは災害時用や、
作り置きご飯の味に飽きられても困るので、
そんな時は味変できそうなものも利用しています。
●フードプロセッサー
フードプロセッサーは離乳食にも使えるし、
大人用のご飯にも使えます。
例えば我が家のハンバーグは人参・玉ねぎを
みじん切りにして入れる為、かなり時短になります。
●ハイローチェア
Amazon
コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long EG 1個 (x 1)
自分が座っている椅子とそのまま向かい合わせで
食べさせることができます。
向かい合わせなので目と目が合いますし、
お口をもぐもぐもぐ…と見せやすいのも良いかと思います。
※月齢が上がるとご飯を椅子にこすり付けたりするので、
カバーを付けた方がいいです。
ワンオペでお風呂入れる時にも活躍します。
↓
・バスローブ
バスローブはワンオペ風呂では必須かと。
(ワッフル生地だと乾きやすく扱いやすい)
お風呂からでたら子供をハイローチェアに乗せてバスタオルで包み、
私はバスローブを羽織ってそのまま子供を部屋に連れていき、
わーっと保湿までやっちゃいます。
自分がバスタオルで体を拭いて、服を着て…ってしてたら
時間がかかって子供が風邪ひく可能性もありますから、
まずはバスローブ羽織って水気を拭うって感じです。
正直冬は寒いので、お風呂に入る前に暖房を上げておく!
もしくは脱衣場に小型の暖房器具を設置!
そんなことをしながら格闘してます。
★保育園関係で活躍★
●名前シール
入園にあたり絶対必要なもの。全ての持ち物に名前必須です。
保育園なんて「何枚いるの?」ってくらい服使いますよね。
タグに貼れるノンアイロンシールがあれば、
それこそ家を出る直前にタグにペタっと貼ればOKですので、
家を出る直前に「買い足した服に名前シール忘れてた!」と
思い出してもすぐさま解決◎
とはいえ、タグの無い布もありますので、
その場合はアイロンシールを使いますよ。
園で使うエプロン、服、タオルなどを分けていれるのに重宝してます。
また、たまに別の子のガーゼや服が入っていることもあり、
返却する際にも使ってます。
(その方が衛生的な気がするので…)
保育園以外にも、外出時のおもちゃ入れなどにも使えますよ!
●ファスナーケース
こちらは普段連絡帳を入れてます。
そのままカバンにINすると折れ曲がっちゃうので、
ケースに入れて持ち運びしています。
お手紙もケースの中に入れていただけるので、
とても使いやすいですよ。
(あと雨の日の染み防止…)
このくらいでしょうか。
本当はもっといろいろありそうなのですが、
あまり多くてもアレなので…(スグに出てこない)
私は本当にマイペースに生きたい人間なので、
頼れるところは素直に頼っちゃいます。
そうしないと子供と楽しく過ごせませんし、
夫に八つ当たりしそうなので。
自分の為にも、周りの為にも、
まずは「やってほしいこと」を素直にお願いして
あとは家電や便利グッズ頼り!
色々ありますが、頑張っていきましょう。